プロデューサー

プロフィール

いのちを尽くして生きる人に、いのちを尽くす。
やまけんの右腕。アート型ビジネスプロデューサー。

兵庫県西宮市出身。大阪教育大学教育学部卒。
人生で「相談役」をやりはじめたのは8歳(小2)。同級生の家庭教師が人生のスタート。

大学の教育実習中「子どもの前に、大人の教育が先だ」と感じ、教員を目指すのではなく、一般企業の道へ。証券会社を経て、ANAグループで16年勤務。現場、人事や管理部門に従事する。「人の成長が、組織の成長につながる」と信じ、朝も夜もない日々の中で、人や組織の成長に心血を注いだ。

意欲的に仕事に取り組み、人に恵まれ順風満帆に過ごしてきた中で、人生を揺さぶるショッキングな出来事が起こる。そこから四面楚歌状態となり「すべてを変えたい」と、40歳を前に人知れず退職。2017年独立。

退職直後、父が突然倒れ、介護と看取りを経験。
そこで「いのちは有限である」という当たり前すぎる紛れもない事実を受け入れる。最期に「この人生を選んでよかった」そう言える生き方をしよう。心に誓う。

独立後は、天プロに入るまで、中小企業経営者や個人事業主の右腕として活動。紹介やクチコミで広まり、事業は安定するも「なんでもやれる器用貧乏」が災いし、気づけば自分の軸を見失っていた。

そんな中「LIFE>BUSINESS」「唯一無二のサービス」に強烈に引き寄せられ、2021年1月、天プロ(2期)の門を叩く。そこから、人生の原点に立ち返るかのように、2022年1月から天プロサポーター、2023年7月からアート型ビジネスプロデューサーとして活動。2025年からはやまけんの右腕、COOとして株式会社ホンモノの経営全般に携わっている。天プロの母的存在でもある。

天プロでプロデューサーを
やっている動機

「あきこさんは、人の成長を見る人だよね」
──やまけんさんのその一言から、すべては始まりました。

2022年1月。天プロ4期が始まる直前、出産を2ヶ月後に控えた私にやまけんさんが声をかけてくれました。 「天プロでサポーターしませんか?」
そこから天プロに新しくサポーター制度が導入され、私は「天プロ初サポーター」として、運営として関わることになりました。

まさに「我が人生は天プロ」っていうほど、武士のように駆け抜けた時間。妊娠も出産も、その只中で経験しました。この数年、いつもハードルを前に、がむしゃらに乗り越えてる感覚がありますが「好きなことを好きな人と一緒に全力でやる」ことを体現できていて、とても役得だと思ってます。これからもっと高いハードルを立てながらも軽やかに乗り越えていきたいです。

天プロのエントリー時、私はやりたいことに「その人の可能性を最大限に活かし、想いをもって活動する人を世に送り出したい」って書いてるんです。
天プロに集まる人たちは、自分をもっと活かしたいと願う人ばかり。本当に面白くて、魅力的な人たちなんです。なのに、社会の中でどこか歯車が噛み合わなくなっている。真っ当に取り組む人が報われる社会をつくりたい。私自身もそれを体現したくて、これまで動いてきました。

プロデューサーとして根っこにあるのは「解放された個性が、社会とつながっていく瞬間を見届けたい」という願い。人が自分らしく羽ばたいていく姿を支えること。
それが私にとって、いちばんの喜びです。それに、自分ひとりで進めるより、誰かと協創する方がずっと楽しい。
天プロは、それを実現できる場所。
だから、プロデューサーを続けています。

天プロに入って
自分はどう変化したか?

自分の個性や力を、出し惜しみしなくなった。
もちろん、まだ途上にいるけれど、これが最も大きな変化だと感じてます。

天プロに入って5年(2025年11月現在)。
私は最初から長期戦だと思ってて、「アート型ビジネスをつくる上で、天プロで3年やる」と家族に宣言して入りました。まさか自分がプロデューサーとなり、やまけんさんと経営を共にするとは、想像もしていませんでした。

天プロで人生が変わる

メンバーを見てると、入る前後で本当に顔つきが変わります。とらわれから解放されると、人はこんなにも軽やかになるのかと。私自身もそうで、「顔つきが変わった」って言われます。

自分の内側や感情を大切にするフェーズを経て、「そのまま生きる」こともできるけれど、私はそれを社会の中でどう統合していくかに興味があります。社会性と個性が共存できる人がもっと増えたらいい。私はその橋渡しをしていきたい。
2021年から天プロに関わる中で、私には3つのフェーズがありました。

第1期: 自分の個性を知り「自分が大切にしたいものを大切にできるようになった」時期

第2期: その個性と強みを生かし「自分がやりたいと思うことで人に貢献していく」時期

第3期: 強みを一度封印し弱みに向き合い、そこから進化する時期

今はこの第3期の真っ只中。自分の個性を解放し、やりたいことを形にするには必要な過程だけど、時に痛みも伴ったりします。けれど、この過程において粘り強く見守ってくれるやまけんさんや家族、仲間の存在もあって、自分がまだ見ぬ自分に会いにいってる感覚があります。

プロデューサーとして、これからも自らが自分の個性や力を存分に発揮しながら
「自分がやりたいことを形にする」を体現していきたいと思います。

▼ 詳しくは、天プロメンバーインタビューへ▼

好きなこと / 得意なこと

好きなこと
誰も起きてない早朝ひとり時間。感じたり考えたり、読書したり学んだり。空間の流れをきれいにすること。日記を書くこと、かれこれ30年。
好きな人を招いてホームパーティーして語り合うこと。人に泊まってもらうのも好き。その時でしかできない話を吐露しあう瞬間はたまらない。子どもとの愛しい対話と、夫との白熱した議論と。

得意なこと
世界地図を見渡すように全体を俯瞰すること。最適なマッチング。その人以上にその人の可能性を信じ示唆すること。究極の理想を引き出し、現実へと橋をかける関わり。人の違和感や本音に気づくこと。教えること。人の誕生日を覚えること。

最後に一言

「自分がどんな場所や環境にいることを選ぶか」
自分の個性を解放する上でとても大きなことだなって、つくづく思います。

天プロは本当に個性豊かで面白い人たちの集まりです。
でも、天プロに入る前は、そこに無自覚の人も結構多い。
いかに個性に気づき、解放し、どうやって活かしていくか。みんな、真剣に楽しく取り組んでます。

自分の個性を活かして、自分の枠を超えて、想像もしなかった世界を見てみたい。
そんな想いが少しでもある人には、天プロはきっとぴったりの場所です。

読んでいただいたあなたにも、素晴らしい個性がある。待ってますね。