天プロリアル会の1日
個性を解放する仕掛け
天プロとは、社会における個性解放装置です。
「私は尖った個性がない人間です。平凡な生き方をしてきちゃったから…
私みたいな人が天プロに入るのは場違いなんじゃないか。そう思っちゃいます」
こんな声をこれまで何度聞いてきたことか。
でも、言いたい。
ダウトーーーーー!って。
個性が解放されていく
ための仕掛け
自分のことを個性がないって思ってる人は、これまで個性を出せる場がなかっただけ。
個性の出し方を知らないだけです。ほんとに。
天プロには、入ってきた人が徐々に自分の個性を認識し、外に出せるようになっていくための仕掛けがいろんなところにあります。
その1つが「リアル会」という場。
参加したい人だけ参加する任意参加の場ですが、他のビジネスコミュニティでは経験したことがないであろう、”変な進め方”で開催される1日イベントなんですが…
あなたに天プロ名物の「リアル会」を疑似体験していただけるように、あるリアル会の1日を追ってみてみましょう。
さあ、どこに、個性が解放されていくための、どんな仕掛けがあるのか。
では行ってみましょう。Let’s go!
天プロリアル会の1日
- 天プロから届いた指令
今月のリアル会に参加することにした私。
初めてなのでドキドキしかない。
天プロメンバーとリアルで会えるのは楽しみ。
でも、人見知りで大人数が得意じゃないから、すでに緊張し始めてる。(こんな私でも、楽しめるかな…)
そんなことを思ってたときに、天プロのプロデューサーあきこさんから「リアル会参加者」のグループチャットにメッセージが届く。

- 神采配のグループ分け



(….あ、私はグループEだ。
1回zoomで話したことがあるAちゃんと一緒!あと何度か壁打ちでお世話になったサポーターのBさんも。良かった〜、これでちょっとだけ安心。で、少人数グループのチャットはどうやって作られるんだっけ?勝手がわかんないから、とりあえず様子を見てみようかな…)
その後、なかなかグループが作られず戸惑ったり、グループができてからも自分が思いついた行き先の案を出したほうがいいのかどうか迷ってモヤッとしたりとか、いろんな感情の揺れはあったけど、前日の夜にやることと集合場所が決まってホッとした。
(いよいよ、明日か〜。緊張してなんか寝れない…笑) - リアル当日、待ち合わせ
一番緊張したのは、待ち合わせ直前。
私が最初に待ち合わせ場所に到着したみたい。集合時間を数分過ぎてからサポーターのBさんが来たけど、zoomで何度か話した印象よりもすごく喋りやすくて、一気に緊張がほぐれていった。 - それぞれ行きたい場所へ
その後16時までは、あっという間だった。
私たちは、Cさんの提案で、まさかのボートレース場に行くことに。
初めての体験でおもしろかった。
普段の自分だったら絶対にやらないことだからこそ、新鮮で。


リアル会参加者のチャットには、他のグループの人たちが自由に投稿していた。
行き先や過ごし方が全然違うことを知ってびっくりした。














その写真を見て
「へ〜、グループによってやることがこんなにも違うんですね!」
って言ったら、同じグループCさんがニコってして
「でしょ?これが天プロだから」
と嬉しそうに言っていた。一瞬、天プロとは?って頭の中でなったけど
とりあえず、自由な場所であることは間違いないと思った。 - 16時過ぎ会場到着
16時過ぎに会場に到着。
私たちより先に1グループが着いていて、やまけんさんは1人座ってPC作業をしていた。
私達たちが着くと、顔をあげて「おつかれいっす!」と声をかけてくれて、すぐまたPCに戻っていた。15分ぐらいしたら、全グループが到着したようで、シェアタイムが始まる。飲みながらやるから、まずは好きな飲み物を取ってね〜と言われたので、私は檸檬堂を選んで席に戻る。
みんなが席に戻ったのを見て、やまけんさんが話し始めた。

「こっからは、一人ひとり、今日の体験で気づいたことや感じたことをシェアしていく時間にします。一般的なビジネスコミュニティやったら、リアルで集まっても、講義を受けたり、学んだことについてシェアすることが多いでしょ?ビジネストークがメイン。
でも天プロでは、ビジネスには全然関係ない対話を普段から大事にしてるわけですよ。何でかっていうと、主観が大事だから。主観の回復ってよく言うよね。アート型ビジネスでは自分の個性を深堀りして、それをビジネスに反映させていきたいわけでしょ。じゃあ、個性って何かっていうと、中心にあるのは主観なのね。自分のこだわりとか個人的な好き嫌いとか。
だから、正解とかなくて。自分は何を感じたのか、どんなことを考えてどんなことに気づいたのか。それを見て、外に出していくっていうのが、自分を大事にすることだし、自分の個性を解放していく最初の一歩なんよね。
ってことで、今からひとり3分以内ぐらいで、今日の気づきや感じたことをシェアしていきましょうか。じゃあDさんから」
- シェアタイム開始
ひとりひとり自分が感じたことや気づいたこと、自由に話していく。

同じ体験をしていても、見ている視点や感じ方が全然違うのが印象的だった。
(が、自分が何をしゃべったのかは緊張しぎて覚えていない笑) - 懇親会
これはビジネスセミナーなのか?
シェアの時間が終わってからは懇親会。
ほんとに、あっという間だった。
居酒屋での懇親会だと、席が固定されちゃうけど天プロの懇親会は自由度が高いスペースを借りてやってるから
自由に動き回れる。


- 自由帰宅 二次会・三次会
最初は緊張してたけど、私も何度か席を変えれたのでシェアを聞いて気になっている人ともしゃべれた。
天プロは、ほんとにいろんな人が集まってる。
今まで会ったことがないような職業の人も何人かいたし
何気ない会話の中で「え、そうなの?」って
自分の常識を揺さぶられる問いがいくつもあった。
なんというか、人種のるつぼ感がすごかった。終電に間に合うように23時過ぎに会場をあとにした。
朝からの体験や新しい人との交流で刺激と情報量が多くて目が回るような一日だった。「多分すごい疲れたから明日はゆっくり休もう。」
そう思いつつも、なぜか胸の当たりは
ぽかぽかした感覚があった。人は違っててもいいんだっていう体感。
自分が受け入れられた感覚。
こんな話ができる場がほしかったんだという嬉しさ。一番の収穫は私の中にも人と違う個性があるのかもしれないって思えたこと。
それを当たり前のように出せる
自分になってるといいなと思った。それにしても、
天プロってほんとにビジネスコミュニティなの?そんな疑問が湧いてきたが
ちょっと酔ってるせいかそんなことは
どうでもいい気がしてきていた。
1年後の私
今日は、新しい期が始まって最初のリアル会。
緊張している新規メンバーのことを見ると「初めてのリアル会」のことを思い出す。
全員の前にその日の気づきをシェアする時間、心臓が喉から出そうなぐらい緊張したしなんだったらシェアしないために帰りたかった。
そこから1年が経ち今度は自分が、初参加の人を少しでも安心して、素の自分を出せるような関わりをしてあげる場になった。
「自分になんか尖った個性なんかあるかな」
なんて、今は思わない。
結局、自分がどうありたいか。
それだけだって気づいたから。
人目ばかり期にした1年前の自分を思い出すと自分も大きく変化したんだなって
実感が一気に湧いてきて、ジーンとなった。
だからこそ、新規メンバーに伝えてあげたい。
「大丈夫だよ」って。
個性を解放する
仕掛けとは何なのか?
天プロリアル会の疑似体験、いかがだったでしょうか?
個性を解放するとは
ありのままの自分を出すことに対して
許可をすることが最初の一歩です。
そのためには素の自分を出しても大丈夫と思える安心安全の場が欠かせません。
怒られないように空気を読む。
あまりにもその文化が強い世の中において
素の自分を出していいと思えるためには
「素の自分を出すロールモデル」と
出会うことが大切です。
そういう人と出会い
一緒に過ごし、彼らを観察したり
対話をしていくことで
「こんなことをするのは良くない」
と思っていた自分の中のルールが1つ1つ
解きほぐされていきます。
その結果として
これまでの自分だったら取らなかったであろう行動を勇気を出して実験的に取ってみたり逆にこれまで我慢して続けていた行動をやめてみたりということができるようになっていきます。
これが元々その人の中にはあったけど
外に出すことが許可されていなかった個性を
解放するということです。
安心を感じたら、人を個性を出せる。
そしてその解放された個性は
とてつもなく大きな可能性を秘めている。
そういう思いで、ぼくたちは
このリアル会という場をデザインしています。
個性を解放する場作りやリアル会に興味があれば年1回程度開催する合宿と記事も読んでみて下さい。

【事例】
お客さんに「魅力とサービスの使い方」をこんな感じで伝えてますか?
人が覚醒するための秘密が『This is me』の動画の中にありそうなので、本気で分析して言語化してみたら2万字超えになった



