石黒 燈(あかりん)さん

9期から天プロに入る。 屋久島在住。
「使命を仕事にできるのか?」
という不安と葛藤を抱えながら参加。
自分の感性を生かしつつ、売上も安定し、持続可能な働き方にシフトチェンジ。
今では「愛を持って地球や社会に手を入れる人を増やす」というビジョンで活動を広げている。

天プロとの出会い

1.

信念を犠牲にしてでも
求められる仕事を
するしかないのか…

自分の個性や世界観を生かしたコンテンツはあったけれど、それが誰の役に立つのかを見失って、惰性でなんとなくビジネスをやっていました。
使命を仕事にしたいという憧れはあっても、「ビジネスにするのは無理なのでは?」と思うからこそ、自分の使命ど真ん中ではない仕事も断れずにいました。
自分の健やかさや信念を多少犠牲にしながらでも、「求められる仕事」をやっていくしかないと思っていました。

アートとビジネスが
両立するんか!?

「アート型ビジネス」という言葉をインスタで見かけて、「アートとビジネスが両立するんか!?」と衝撃を受けました。

案内に書いてあった、「自然体でリラックスしながら、自分がやりたいことをビジネスにする。自分の感性や個性を活かしたやり方で、毎日楽しさや幸せを感じながら、長く続けていける働き方をつくる」というフレーズは、まさに、自分自身の感性や感覚を生かして、生きていきたいと思っていた自分にぶっ刺さり、すぐにでも受けたい気持ちに。

また、ただ感性を大事にしましょう〜というだけではなく、マーケティング型ビジネスでごりごりやっていた人が主宰であること、そこからアート型ビジネスを開発するにいたるストーリーに共感しました。

感性とビジネス力、どちらも養われそうな感じがいいなと思いました。
説明会の時点ではもう参加を決めていて、やまけんさんの説明を聞けば聞くほど、はやく参加したい…!と。
自分の感性を大事にして稼ぐなんて無理だよ、とある人から言われたタイミングだったので、「そんなことない!というのを証明してやる!!」という気持ちもありました。

天プロに入って一番良かったこと

2.

使命に合わない仕事は
早く手放したいと思ってた

天プロに入る前の私は、自分の使命には合わないから手放したいなと思っていた仕事がありました。
「早く自分の生み出したコンテンツを届けて、それで生計を立てて、自分の健やかさを犠牲にしている他の仕事は手放そう」と思っていたんです。

手放したいと思っていた
仕事さえ大切なものに

天プロに入って自分のコンテンツでの売り上げが安定して上がるようになったことで起きた変化。
それは「早く手放したい!」とずっと思っていた仕事さえも、自分のライフミッションの実現に大きく貢献してくれるものに変化したこと。

そして「自分がやってきたことって、こんなにも素晴らしいんだから、小さい範囲で留めておくのはもったいない…もっと社会に開いていきたい」という気持ちが湧いてきました。

もともとあったその気持ちに気づける余裕が出てきたのだと思います。その上で、そのチャレンジをしてもいいかも!!と思えるくらいに活力が湧いてきました。

自分のアート性を発揮する時間も増えつつ、人生の中で納得感のない時間がなくなりました。

3.

相手の要求に
尽くしまくって疲弊

「求められる仕事」をしなきゃいけないと思って、実際、ライスワークに依存している感覚がありました。その一方で、「これじゃない」という想いも募り、身体が思うようについていかなかったり、心が疲弊してへとへとになったり。

ライスワークだった仕事でも
個性を活かせるように!

ライスワークとして、環境系のNPOと長期滞在宿の運営をしていました。
もともと業務委託的に関わっていたのですが、天プロに入ってからはそれらの仕事でも自分らしさを発揮できるようになりました。
天プロで学んでいくうちに、自分の個性の魅力や他者にどう受け取られているかを言語化できたおかげかな〜と思ってます。

具体的には、自分から提案するものが、相手の要求に過度に尽くすものではなく、自分がこうしたい!これならできます!というものになっていったのかな、と。
「これを求められてそうだからやるか」という半受け身な姿勢ではなく、「わたしはこういう素敵なところがあって、こういう形であなたたちと協創できます!」と提案できるようになりました。

一般社会では変人
→ 天プロでは凡人!?

天プロには本当に面白い人がいっぱい!
そんなの仕事になるんや!?というおもしろコンテンツを生み出している人たちが集っていて、一般人の世界では変人でも、変人の世界では凡人というか。

天プロ活用術

天プロでは、コミュニティ内でモニターの募集があります。占星術、周波数調整、自分らしさを引き出す洋服のコーディネート、アートセッション…そんなものがこの世にあったのか…‼と発見がたくさん。
また、壁打ちという制度があって、さまざまな人と話すことができます。たくさんの体験を重ね、多様な人と関わる中で、自分はなにを大事にしたいか、どう生きたいか、ということが明らかになります。
今の自分の人生や働き方にモヤモヤしているけれど、具体的にどんな風に生きるのがいいのか分からない方は、コミュニティ内のさまざまな機会を活用する中で、「自分の心地いい働き方・生き方」というのが見えてくるのではないかと思います。

今までにないビジョンが
降りてきた!!

天プロに入って、自分のアート性を発揮するようになってから「愛を持って地球や社会に手を入れる人で溢れる世界へ」という新しいビジョンが降りてきました。

最近では、環境課題解決の起業家育成プロジェクトに参加したり、生物多様性の国際会議に出席を決めたり、いままで手の届く範囲でコツコツ積み上げてきた実験結果をたずさえて、社会に切り込んでいくぜ!!という活力が湧いてくるまでに成長しました。

その過程では、天プロのみなさんとの交流の中で、ヒューマンデザイン的に見て「あかりんは大きいことをするタイプだね」と言われたり、「屋久島から来たレボリューションガール」と命名されたり、純粋に応援してもらったり。
そんな小さな積み重ねがここまで運んでくれたように思います。