大久保 歩一(あゆむ)さん

4期から天プロに入る。
「ヒモをしています」と名乗るところから始まった、僕の再出発。

天プロに入る前の悩み

1.

肩書きだらけの
「自分迷子」

天プロに出会う前の僕は、さまざまなコンサルや教材を試しながらも、「自分は何者なのか」がわからなくなっていました。
コーチングなのか、カウンセリングなのか、コンサルなのか。人の相談には乗っているけれど、自分の軸が見えない。

「何をしている人ですか?」と聞かれても、「相談に乗っています」としか言えませんでした。
一時的に稼げた時期もありましたが、安定はしませんでした。
仕事はあるのに、どこか空虚で、「自分の存在」に手応えを感じられなかったんです。

「ヒモ」と名乗った夜から
人生が動き出した

そんなとき、「BARやまけん」というイベントに参加しました。初対面のやまけんさんに「最近おもしろいことある?」と聞かれて、冗談半分で「嫁のヒモしてて……」と答えたんですよね。
すると、「めっちゃおもろいやん!」と笑われて。笑

その後、「ひらめいた!ヒモの論文を書いたらいい!」と言われたんです。
その瞬間、衝撃を受けました。

これまで恥ずかしいと思っていた「ヒモ」という言葉に、 初めて「価値」を見出してくれる人に出会ったんです。

「自分の生き方にも、意味があるかもしれない」
そう思えたのは、あの夜が初めてでした。

天プロに入ってからの変化

声に価値があると
知った日

天プロに入って最初に言われたのは、「あなたは声がいい」という一言でした。

高すぎず、低すぎず、共感がありながらも重すぎない声。自分の「声」をそんなふうに評価されたことは、今まで一度もありませんでした。

「自分の存在を、そんなところまで見てくれる人がいる」それが、僕の中で大きな転換点になりました。
そこから、自分の強みを整理する作業を始めました。iPadで図を描き、自分の得意なことを分析し、それを天プロのチャットで共有していく。

地味な作業でしたが、「自分が何者なのか」を少しずつ言葉にできるようになりました。
そして気づけば、サービス募集はあっという間に満席になっていたんです。
「自分の存在で人が動く」ことを、初めて実感しました。

離婚という
「本当の自分を選ぶ」選択

天プロに入って最も大きな変化は、離婚でした。もし天プロに出会っていなければ、きっと離婚してないです。
「離婚してはいけない」と、ずっと思い込んでいたから。

でもある飲み会の終盤、やまけんさんがソファに寝転びながら「それはもう、離婚するしかないね」と言った瞬間、心の奥にあった本音が顔を出しました。

その言葉で、「自分の本音を選んでもいい」って、思えるようになったんです。
それは「離婚」という出来事以上に、「自分の人生を自分で決める」という意味での、
大きな解放でした。

人を怖がらなく
なった自分

天プロに入る前、僕は人との距離の取り方がわかりませんでした。仲良くなっても、どこか一線を引いていました。

「仲がいいって何だろう?」と問われたとき、初めて、自分が人に心を開いていなかったことに気づいたのです。
そして少しずつ自己開示をするようになり、安心できる人間関係が増えました。

特別な誰かだけでなく、人そのものを怖がらなくなったこと。それが、僕にとって最も大きな変化です。

天プロで変化したビジネスの売上

自分の能力を
信じてみようと思えた

天プロに入って気づいたのは、他者の評価と自分の自己評価の差でした。

まわりの人は「稼げて当然」と言ってくれるのに、自分だけが「自信がない」と思っていたんです。

でも、人とのつながりを通して、「自分を信じてみてもいい」と思えるようになりました。
実際、天プロに入る前は月10万円前後だった収入が、今ではその何倍にもなって、次の桁を見据えられるようになりました。

「自信を持つことが、現実を変える」
それを体感した時間でした。

あのときに欲しかった
日々を、今生きている

僕にとって天プロは、青春のやり直しのような場所です。学生時代、もっと好きなことを突き詰めたかった。

今は、あの頃できなかった「本気」を生きてます。
「また明日」と言い合える仲間がいて、自分をさらけ出しても笑い合える。

あのときに欲しかった日々を、今この瞬間、過ごしているんです。5年前は、やまけんさんの存在すら知りませんでした。
だからきっと、これからの5年も想像できないようなことが起きるはずです。

昔の自分なら、想像できない未来は怖がっていたかも。
でももう怖くありません。自分の人生を、自分で選べるようになったから。