廣瀬 サチコ(サチサチ)さん

4期から天プロに入る。
「仕事もある・お金もある・でもなんだか違う」という違和感から始まった、本当の自分を思い出す物語。思考ではなく感覚で生き始めた時、「地球の一部」としての自分に出会い直した。

天プロに入る前と入った後の変化

1.

仕事も順調なのに
「これじゃない」と
感じていた日々

らえていました。それなのに、いつも心の奥に「これじゃない」という違和感がありました。
周りに相談しても「贅沢だね」「欲張りなんじゃない?」と言われてしまって、「私がおかしいのかな」と思っていました。

何が問題なのかもわからない。
ただ、毎日どこかでモヤモヤしている自分がいたんです。

「仕事、全部やめれば
いいじゃん」から
始まった、私の変化

天プロに入ってから、働き方も、生き方も大きく変わりました。
やまけんさんとの初めてのセッションで「働きすぎだから、仕事全部やめればいいじゃん」と言われたとき、正直、動揺したんですよね。

「え?そんなことできるわけないでしょ」って。

でも、不思議とその言葉がずっと心に残って、「私って、働きすぎだったのかな?」と自分に問いかけるようになりました。
それが、思考ではなく「感覚で生きる」という道の入り口だったように思います。

今では、働く時間は以前の3分の1。それでも、売上は上がりました。
「月曜日だから仕事しなきゃ」とか、「平日なのに遊びに行くのは悪いこと」とか、そういう感覚がすっかりなくなりました。
主人が働いている横で、私は旅に出たり、サウナに行ったり、スノボに行ったりする。
「遊びたいときに遊ぶ」って、こんなに自然で心地いいんだと感じています。

天プロに入った理由

説明会でピンときた。
答えはここにあると思った。

天プロの説明会を聞いたとき、ピン!!って直感が走りました。
「やまけんさんの話の中に、私が探していた答えがある、この人の脳みそ欲しい!」って。その瞬間、もう「入る」って決めていました。
やまけんさんのことは全く知らなかったけれど、「理屈じゃなくて、感覚で決める」という体験が、最初の変化だったと思います。

天プロ合宿での変化

のぼせて気づいた、
「地球の一部」だった私

夏合宿で「考えすぎだから、いいから風呂入ってこい」と言われて、露天風呂に入りました。
のぼせて、ぼーっとしているときに、ふと風に揺れる葉っぱを見た瞬間、「私、地球の一部なんだ」って思ったんです。

頭じゃなくて、体で「わかった」感覚。

千と千尋の「よきかな、よきかな」みたいな感じでした。
あの体験が、私の中で「考えないって、こういうことか」と腑に落ちた瞬間でした。

「信頼って、なくなるの?」
問いから変わった働き方

天プロの中で「なんで仕事を辞めるのが怖いんだろう」と考えたとき、私が本当に怖かったのは「積み上げてきた信頼がなくなること」でした。

でも、やまけんさんに「信頼って、本当になくなるの?」と聞かれたとき、ハッとしたんです。
それで、思い切ってクライアントに
「現地に行かずにオンラインでできませんか?」と提案してみたら、
「全然いいよ」「むしろ助かる」と言われて。
あれ?って。

私が怖がっていたのは、ただの思い込みだったんだと気づきました。
そこから、働き方を

デザインよりも、
「感じる・考える」を伝えたい

私はずっと「デザイナーとしてデザインをしなきゃ」と思っていました。
でも本当は、デザインそのものよりも、「何をデザインすべきか」を考える時間や、誰かと対話しながら「本質を見つける」時間が大好きだったんです。

天プロに入ってから、その思いを隠さずに伝え始めたら、「デザインを教えてほしい」ではなく、「感じることをやりたい」と言ってくれる人たちが集まるようになりました。

今では「感じる・考えるワークショップ」を主宰しています。
自分の好きなことをして、人が喜んでくれる。
そんな幸せな働き方があるなんて、昔の私には信じられませんでした。

天プロをおすすめしたい人

迷うなら、
ちゃんと迷えばいい

もし、天プロに入ろうか迷っている人がいるなら、私はこう言いたいです。

「迷えば?」

でも、迷うくらいなら入ったほうがいいと思う。
迷ってるってことは、違和感を感じてるってことだから。
ただ、上っ面だけやると意味がない。
ちゃんと感じきって入ることが大事。

みんな、自分の幸せを
ちゃんと見れてるかい?

天プロを通して、一番の変化は「自分の幸せをちゃんと見るようになったこと」です。
誰かに認められるためでも、成果を出すためでもなく、「私が幸せを感じているか」に意識を向けられるようになりました。

いまは、仕事もアートも、暮らしも、ぜんぶつながっています。
「感じること」からすべてが始まる。
それが、いまの私の生き方です。