永井 峻(タカボー)さん

8期から天プロに入る。
ヒットのあとに残った空洞を、もう一度満たすまで。
天プロで「本体の自分」に戻った整体師・タカボーの再起動。

天プロに入る前と入った後の変化

1.

叶えたかった目標を
達成した先には、
空洞が広がっていた

天プロに入る前の悩みは
「やる気が続かなかったこと」。
整体師として独立して、月100万円の売上、本の出版、テレビや雑誌出演。叶えたかった目標を一通り実現してきました。著書は気づけば8冊。テレビも「ホンマでっか!?TV」などに出演できました。周りから見れば順風満帆に見えたはず。

それでも仕事へのモチベーションは、独立当初を100としたら、いつの間にか30くらいまで落ちていました。しかも、この先さらに下がる予感すらあって、「これはヤバい」と。
14年積み上げたキャリアの先には、空洞が広がっていたんです。

厄介だったのは相談できる人がいなかったこと。同級生に悩みを話すと「贅沢な悩みだ」って受け取られがちで…。整体師仲間ともフィールドが違う。誰にも分かってもらえなかった。

成果だけじゃなくて
「楽しい人生」を
送ってる人を見つけた

天プロに入った理由は、やまけんさんのメルマガや論文、セミナーに触れた時に「人生二周、三周目を楽しんでるな」って感じて。「成果だけじゃなく、楽しさごと更新している人だ」って直感があったんです。

僕に必要だったのは「一度ガツンと成功した後」の航路でした。二周目、三周目の走り方を知っている人の隣に行こう。そう決めて天プロに入りました。
入って驚いたのは「居やすさ」でした。やまけんさんが上に君臨せず、いじられている。笑

受講生同士も、売上規模も業種もバラバラなのに、根っこで「仕事を楽しみたい」「自分の可能性を掘りたい」が一致している。初めて「こう感じてるのは俺だけじゃない」と思えました。

弟に戻る体験で、
モチベーションの質が
変わった

天プロに入ってからのリアルミーティングの初回。小さなグループに入れてもらいました。
僕は末っ子次男ですが、これまでの人生はずっと、場の調整役を無意識に引き受ける「お兄ちゃんモード」で生きていました。
でもこの日は違って、はじめて「弟としてそこにいる自分」に戻れたんです。10時間以上、ただただ楽しかった。

その感覚を仕事にも持ち込みました。個別面談で「いつもと違うやり方を」と言われ、接客を「弟っぽい感じ」でやってみる実験をしました。
結果、驚くほど楽で、楽しい。数値を追いかけて燃やすドーパミン的なやる気ではなく、穏やかに続くセロトニン的なモチベーションに切り替わりました。落ちていたやる気は、一気に100近くまで回復した実感があります。

振り出しに戻る――
自己理解が進路を正す

気づいたのは、「モチベーションが枯れる進路は、そもそもズレている」ということです。まずは自己理解に戻ることが必要でした。

「自分はどんな在り方だと楽か?」
それは、僕にとっては「弟でいる」こと。
見栄や社会的成功を一旦脇に置いて、素の自分の意思で未来を描き直す。
そうすることで、進む先も、進み方も、自然としっくりくるようになりました。

この「矯正」は、天プロに入って2ヶ月ほどで起きました。長年の課題が、驚くほど短期で動いたんです。

仲間の存在の安心感で、
新しい選択が
できるようになった

いまの僕は、数字ではやる気が出ないんですよね。
やりたいことができるだけの収入は確保しつつ、仕事は自分の軸から選ぶようになりました。
そして天プロに入った変化でもう一つ大きいのは「仲間の存在」です。
自信よりも予感が大事なんだと気づいた。
近しい仲間が先に成功したとき、「あいつができるなら俺もいける」という身体感覚の予感が生まれる。理屈の自信より強い。
人との関係も変わりました。安心して開示できるようになった。

ベースキャンプがあるから、
また登れる天プロとは?
私にとっての「部室」

僕にとって天プロはベースキャンプです。
みんな違う山を登って、夜は焚き火を囲んで経験をシェアし、また各々の山へ戻っていく。

もし天プロに入ってなかったら、今ごろ「ゾンビ」になっていたかもしれない。
仕事はできても、モチベは別問題。売上も下がり、悩みは深まっていたはず。

天プロがおすすめなのは、目標を見失った人、やる気が一年以上戻らない人、自分の強みを堂々と言えない人。
今の方法が合ってないだけの可能性が高いんですよね。天プロは、あなたに合う方法を一緒に見つけてくれる。
数字ではなく、「予感」で歩く。二周目、三周目の面白さは、そこから始まると思ってます。