まない 由衣(ゆいぴ)さん

9期から天プロに入る。
「生きてて良かった」と思えるようになった天プロとの出会い。受け取り下手だった私が、自分を好きになっていくまで 。

天プロに入る前の悩みと変化

1.

朝から晩まで予定が
ぎゅうぎゅう
「頑張ってるお母さん」だった

会社を辞めて、自分のビジネスでちゃんと稼ごうと思った。でも「私は何の人なんだろう?」ってずっと決められなかった。

朝から晩まで予定をぎゅうぎゅうに詰めて、とにかく効率よく働かなきゃって。
子どもを送り出したら8時過ぎから夕方までずっとパソコンの前。家族とのケンカもセットでね。家のことも仕事も完璧にこなそうとしてた。
周りから見たら「頑張ってるお母さん」かもしれないけど、私はずっと息苦しかった。

講師をしていた起業塾でも、いつも誰かの相談に乗る側。
自分のことを考える時間はなくて、結局自分のビジネスは一歩も進んでなかった。
ヒューマンデザインはずっと前から学んでいたけど、「私のリーディングなんて間違ってる」と思い込んで、講座を開けずに4年が過ぎていった。

受け取り下手な自分に
気づいた

天プロに入ってから、「効率的でなきゃ」「働いてなきゃ」っていう思い込みが少しずつ緩んでいった。そして余白ができると、次第に心の声が聞こえてくるように。と笑われて。笑

あるとき気づいた。周りの人はずっと「できるよ」「やったらいいのに」って言ってくれてたのに、私は全部はね返してた。まるで撥水加工みたいに。
自信がなかったの。
「私のリーディングは間違ってる」「私の講座は伝わらない」って、ずっと思ってた。

でも、天プロでは「受け取り力を高める会」なんてのがあって、それに出てみたら、自分がどれだけ受け取れてなかったかがわかった。

「みんなが同じことを言ってくれるなら、多分それは私に“ある”んだ」って思えた瞬間があった。そこから、自己否定が少しずつほどけていった。

やらなきゃ、じゃなくて
「やりたい」になった

自分のサービスを提供する自信がずっとなかったの。でも天プロに入ってしばらくしたある朝、突然「やりたい!」って気持ちが湧いた。
それでリーディングをとりあえず100人やってみようって決めて、やってみたらめちゃくちゃ楽しかった。

人にどう思われるかとか、合ってるかどうかとか、そんなのどうでもよくなった。
私が楽しいからそれでいい。

気づいたら2ヶ月で100人くらい見てて、「あ、講座もやりたい」って自然に思えた。今までは準備が完璧じゃないと動けなかったのに、
「やらなきゃ」じゃなくて、「やりたい」から動けるようになった。

家族との関係も、自分との
関係もやさしくなった

働きっぱなしじゃなくなって、家族との関係も変わった。前は、仕事で家を空けるたびに夫や子どもに遠慮して、出発前は必ずケンカしてた。

でも今は、やりたいことをやることに罪悪感がない。
「出発前の儀式」みたいなケンカも、もうない。

仕事も少しずつ形になって、リーディングや講座で出会う人たちから「すごく分かりやすい」と言ってもらえるようになった。

天プロは、人間らしさを取り戻す場所だと思う。
社会の中で「ちゃんとした人」であることを求められすぎて、自分の感じる力を置いてきちゃった人が、もう一度「感じる自分」に戻れる場所。

誰かの優しさを受け取り
ながら、人は生きていく

天プロに入って一番良かったこと。
それは、「生きてて良かった」「生きてていいんだ」と思えたこと。

昔の私は、どうやって死のうかを本気で考えてた。でも今は、誰かの言葉や笑顔を素直に受け取れるようになって、それをまた自分の仕事で返していける。

売上とかノウハウじゃなくて、「自分の力で誰かを幸せにしたい」って思ってる人。
その気持ちがある人に、天プロはきっと合うと思う。

自分に合ったお客さんも見つけられるし、自分を責めずにビジネスができるようになるから。